クリスマスに特別な食事をするのは約6割

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この週末はフレンチ、イタリアンなど洋食系のレストランは一年で一番の稼ぎ時ですね。

飲食店で働いている方は、12月に入って疲れが溜まっていて一番大変な時期だと思いますが、インフルエンザなどに気をつけて頑張ってください。

今回のタイトルは、時事通信社が行った世論調査の結果です。

クリスマスは特別な食事をしますか?

「クリスマスに特別な料理を食べたり、普段とは違う食事をしたりするか」を聞いたところ、「毎年する」33.6%、「だいたいする」24.7%で「する」派は58.3%。「する」派の人に三つの選択肢からどのような食事をするか聞いたところ、最も多かったのは「家で料理を作る」の45.8%。次いで「外で料理を買って家で食べる」40.9%で、「外食する」は少数派の12.5%だった。

(※時事通信社が全国の18歳以上の男女2000人に実施したアンケート結果)

このアンケート結果を見た瞬間、「予想より多い!これは予約入ってないお店は危機感を持った方がいいな!」と思ったのですが、クリスマスに特別な食事をする人の約6割のうち外食は12.5%だけだったんですね。

「特別な食事」というのを、てっきり外食のことだと勘違いしてしまいました。

僕の周りでも、数年前はどのお店も予約が取れなくて大変っていうイメージでしたが、ここ最近は予約どころか満席にもならないお店が、周りに増えてきているんですよね。

今年はとくにクリスマス当日の25日は火曜日にあたるので苦戦するお店は多い気がします。

クリスマス特別メニューを仕込んでいるお店にとって、予約が入っていないのは怖いですね。

クリスマスに特別な食事を食べてもらうには

クリスマスに外食をする人が1割ちょっとしかいないということは、お店側としては少ないパイの奪い合いになるわけですので、やはり対策を怠らなかったお店だけが生き残っていけるのだと思います。

今さらですが、苦戦してるお店が多そうなので、いくつかクリスマスの予約を確保するための作戦を考えてみます。

クリスマス料理

クリスマスカードを一足先に送る

最近は、ほとんどのお店が販促をWEB媒体に絞っているので、あえてアナログのクリスマスカード(クリスマスメニューの案内)を常連客に送るという方法があります。

昔からずっとDM送付をやっているフレンチやイタリアンのお店もありますよね。老舗はこういうことを地道に続けていたりするんですね。

一時期は「ダイレクトメールなんてもう誰も読まないし、無駄な経費になるから、その分はWEB広告に使った方が効果的!」という雰囲気が業界にありましたが、年配の客層がメインのお店はまだまだ「手紙・はがき」などのダイレクトメールは有効のようです。

繁忙期の年末に手配するのは大変なので、少し早めに準備していた方がいいですね。

クリスマスしか食べられない料理を提供する

若者の客層がメインのお店は「競合店との勝負」というより、「中食(買ってきた惣菜などを家で食べる)との勝負」と考えた方が対策を思いつくかもしれません。

いろんなお店のクリスマス限定メニューを見ていますが、限定メニューを謳っているわりにコース料理のメインがステーキだったり、いつでも食べられるようなメニューの高価そうなものを組み合わせただけの内容だったりする店があります。

ステーキやチキンは、その辺で買って家で調理した方が安く食べられますから、あまり魅力があるとは思えません。

年末で仕込みが大変だと思いますが、普段はやらないような手間のかかる料理を準備しておき、あらかじめクリスマス前から「普段食べられないような料理をつくるから食べおいで!」とアナウンスする努力は必要かと思います。

フレンチやイタリアンでなくてもクリスマスをアピールする

最近はフレンチやイタリアンなどの洋食系でも、おせち料理の販売をしているレストランをよく見かけます。

「和」と「洋」の垣根が昔よりも低いというか、なくなりつつあると思うんですね。

なので、「うちはクリスマスっていう雰囲気のお店じゃないからな~」とあきらめずに、とにかくイベントごとには出来る限り便乗して、なにかしらのクリスマスメニューをつくることをおすすめします。

こういうのって本当に何でもいいんです。気持ちがあれば。

例え洋食系でもなければチキンもケーキもないお店だって、「食事しに来てくれた方にはサンタさんの代わりに○○をプレゼント!」というようなプレゼント企画をしてもいいと思います。

要は何かしらのアクションをすることが大事なんだということです。