そろそろ冬の足音が聞こえてきましたね。皆さん、年末に向けた準備はできていますか?
僕は急な気温の変化に対応できずに風邪をひきそうになっています。これから忙しくなるので、気合いを入れ直したいところです。
さて、今日は年末の販促についてお話します。もうすでに忘年会やクリスマスの予約は入っていますか?まだという方は、このへんで出来る対策をしておきましょう。
年末に向けた販促【新規客向け】
毎年同じことを言っているような気がするので、今年はさらっと。
忘年会用の飲み放題コース
普段はオシャレな雰囲気で「お酒をがぶ飲みするような客はいらない」というお店でも、年末の一ヶ月間だけとか、貸切のときだけとかに制限して飲み放題コースをつけてみるのはいかがでしょうか?
「お酒をゆっくり楽しむもの」というフレンチやイタリアンは多いと思いますが、忘年会となると予算を集める都合上、一定額を越えないようにしたいと思うのが幹事さんなんですよね。そうすると飲み放題コースがない時点でお店選びの候補から消えてしまうわけです。
せっかくの繁忙期なので、飲み放題ではなくてもこういったニーズに応えるために、定額でドリンク込みのコースを期間限定で作ってみるのも良いのかな、と思います。いくつか種類を用意して「この中からボトル何本までOKです。」という感じです。
はしご客狙いの短時間飲み放題コース
大規模の宴会で「気を使って全然食べてないし飲めなかったよ~」という人の飲み直しをターゲットにした時短飲み放題コース。これは居酒屋向けですね。(最近の流行りを意識してみました)
1次会でエンジンがかかって、まだまだ飲みたい人けど帰りまでの時間があまりない人にも向いているかと思います。
この繁忙期は、お客さんを回転させられるかどうかが、かなり売上に影響しますので、お客さんの満足度を下げすに席を回転させるのはメリットだと思います。
宴会予約早割サービス
今の時点(11/20)であまり早割りという時期でなくて申し訳ないですが、一応提案しておきます。「宴会予約早割サービス」。
予約の時期が早ければ早いほど割引きになる販促です。例えば、「30日前の宴会予約ならお会計から3000円引き(20日前なら2000円など)」や、「4週間前なら20%OFF(2週間前なら10%OFFなど)」といった販促です。
早めに予約を確保した方が、その後のお客さんの入りを調整しやすいですからね。
これは最低予約人数を設定したりしないと、お店が損になってしまうので、必ずお店が儲かる範囲での条件をつけましょう。
年末に向けた販促【常連客向け】
クリスマスプレゼント
新規のお客さんではなく、常連さん向けの販促です。
普段から利用してもらっていて、クリスマスまで過ごしてくれるお客さんに対して、感謝の意を込めて、サプライズか何かでクリスマスのお土産をプレゼントします。
顔なじみのお客さんに改めて御礼を伝える良い機会です。例えば、スパークリングワインなどのミニボトルなら数百円なので、それで来年もまた気持ちよくお店に通ってもらえると思えば安い販促ですよね。
店内でサービスすると、その分の売上が下がる可能性があるので、持ち帰りに何か渡すのがいいかな、と思います。