飲食店は母の日キャンペーンをしよう

母の日のカーネーション

母の日は販促のチャンス

飲食店の皆さんは母の日のキャンペーンを意識していますか?(もうすでに今週末になってしまいましたが…)母の日にビジネスチャンスがあるのはお花屋さんだけではありません。

バレンタインデーやホワイトデー然り、イベントごとは常に飲食店もチャンスです。

実際にどんな風に販促を行えばいいのか?簡単に紹介しておきます。

母の日は外食の可能性が高い

母の日が飲食店の販促に向いている理由があります。まずはお客様側の心理を考えましょう。

物をプレゼントするより体験に価値を感じる若者世代

今までは記念日やイベントにプレゼントをするのは当たり前のことでした。今お母さんの立場の世代はみんなカーネーション(もしくは洋服やバッグなど)を母親にプレゼントしていたのではないでしょうか?

しかし、時代は変わりました。

生まれた時から世の中に物が溢れている若者世代は、物をプレゼントされてもあまり喜びません。自分がされても嬉しくないことを家族にやるっていうのは考えにくいですよね。

結果、今の子供たちは何かをあげるより楽しいことにお金を使って喜んでもらおうと考えます。

子供たちは、ちょうど社会人になって自由に使えるお金が手に入って、美味しいレストランやおしゃれなお酒を飲めるバーなどを知り始めた年頃です。自分が楽しいと感じたり、お気に入りになったお店に「今度は誰かを連れてきたい。」と思います。

ここでお店側が「母の日はイベントやっているからお母さんを連れておいでよ」となると、「母の日はお母さんにご馳走してあげよう」という発想に繋がりやすくなります。

どんな販促にすればいいのか?

さて、販促内容はどうすればいいのか。

ズバリ「お母さんいつもありがとう!」というメッセージ付きの豪華なデザートなどを特典でサービスしましょう。

母の日はこれに限ります。

インスタ映えも考慮した見栄えが大切です。

さらに感動させましょう

おまけにカーネーションの一本でもこっそり用意してデザートのタイミングでサプライズプレゼントなどはいかがでしょうか?

これは予約してくれた子供にもサプライズにすることで、母親だけでなく、みんなが喜んでくれる可能性が高まります。

感動は自分が予想していたことを上回るときに感じるものです。

母の日のキャンペーンで家族全員がお店を気に入ってくれたら、父の日も利用してもらえるかもしれません。

まとめ

どんなイベントも飲食店にとっては販促のチャンスです。いろんな角度から喜んでもらえるサービスを考えましょう。