このブログ、SEO(検索エンジン上位表示対策)の効果を試す意味でも色々試行錯誤して記事を書いています。
最近、SEOの分析を怠っていましたが、久しぶりに調べていたら、自分のブログをそっくりマネしている飲食店コンサルタントのブログを見つけました。
とうとうマネされる側になって、ちょっと嬉しく思ってます。
今日は、個人飲食店のホームページ(ブログ)が検索されやすくなるような「SEO(検索上位表示)に有効な対策」についてお話します。
お店をアピールするだけじゃなく検索する側の気持ちを考えましょう
「ホームページやブログで情報を発信しましょう!」と言うと、ほとんどの経営者の方が、自分の言いたい事だけを伝えようとします。
「こんな食材を手に入れました!」
「これはこんなに手間がかかってて美味しいですよ!」
確かに自分(店)をアピールすることは重要ですが、それは相手(お客さん)に自分(店)について興味を持ってもらった後です。
まずは飲食店を検索する人の気持ちを考えて、その人のニーズを満たすための投稿を心がけましょう。
例えば、フレンチレストランや、イタリアンレストランなどを利用する人は、グルメや食通な人でない限り、「食材や調理法などに興味を持っている」人よりも、「特別な人と素敵な場所で貴重な体験をする」ために利用するケースが割合多いです。
つまり、記念日や誕生日やデートの利用ですね。
正直なところ、よほど高級志向なお店でない限り、プロ(玄人)しかわからないようなマニアックな情報は、一般客には向いてません。
自分のお店のターゲットのお客さんをしっかり意識しましょう。
コツコツとお客さんの為になる情報を発信し続けましょう
「継続は力なり」
お客さんのプライバシーに気をつけながら、「こんな風にお店を利用してもらって喜んでもらいました!」とか、「こういうシチュエーションにご対応してます!」など、こまめに定期的に発信していきましょう。
「相手(お客さん)の役立つであろう情報をこまめに発信する。」SEO(検索上位表示対策)の基本はこれしかありません。
実際に僕の制作したホームページを活用してもらっていて、今までパソコンを全然使っていなかった初心者の経営者さんでも、地道にコツコツとブログを更新できる人は、検索上位表示できるようになってきています。
自分が検索する側になってみましょう
飲食店を経営してるオーナーさんは、休みの日や仕事終わりでも、お付き合いで知人の店などに足を運ぶ人は多いと思います。
もちろん、それはそれでよいのですが、たまには自分で普段の繋がりとは全く関係のないお店を探して、足を運んでみましょう。
その時に検索するキーワードや、行ってみたいと思うポイントを、きちんとメモなどに残して、後で自分のお店のホームページ(ブログ、SNS)にも反映できるように意識しましょう。
忙しさや、付き合いに縛られて、「なかなかそんなヒマはないよ!」という経営者さんは多いと思いますが、それも自分の飲食店で集客するための仕事の一つです。仕事の一環だと肝に銘じましょう。
スマホで検索するお客さん向けに
スマホで検索する際に、検索する人の位置情報を把握して、近くのおすすめのお店を上位表示させる「ローカル検索」は皆さんご存知でしょうか?
Googleは現在、スマホの検索結果とパソコンからの検索結果の表示をそれぞれ違うものにしています。
「Google マイビジネス」で、ビジネスカテゴリーや住所を登録していれば、スマホで検索されたときに上位表示されやすくなります。まだ登録していない飲食店の経営者さんは、是非登録する事をおすすめします。