飲食店ビジネスに必須の新規集客の方程式

黒板に書かれた方程式の画像

飲食店に限らず、ビジネスにおいて新規集客をするには方程式があります。

新規来店客数=媒体の質(成約率)×媒体の数(露出)

新規の来店客数を増やす方法は媒体(ホームページやチラシなど)の質を高めるか、媒体の数(ネット系なら露出度、紙媒体なら配る枚数)を増やすか、もしくはその両方に取り組むしかないんですね。

こうやって言われれば「当たり前じゃないか!」と思われるかもしれませんが、頭の中を整理して考えることは必要です。頭の中がシンプルになればなるほど、積極的な行動に結びつきやすくなるからです。

新規来店客数を増やす方法

媒体の種類をおおまかに2種類に分けて考えます。以前のおさらいです。

【ネット媒体】

  • ホームページ
  • SNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ライン@)
  • ブログ
  • 有料広告サイト(食べログ、ぐるなび)

【紙媒体】

  • 折り込み広告
  • チラシ配り
  • ポスティング
  • 店頭リーフレット

媒体の質を高める

質を高めるって表現が曖昧ですね。具体的には訴求したいことを明確にして媒体をしっかりと作り込むということです。媒体に掲載できる情報量はそれぞれかなりの差がありますので、基本的な部分を取り上げてみます。媒体の種類や目的によって応用して考えてください。

 基本掲載項目

基本的な掲載するべき項目を優先順に挙げてみます。(スペース的な優先順位ではなく必要性順です。)

    1. 店名
    2. アイキャッチ画像(料理や店内写真)
    3. 住所(地図)
    4. 連絡先(予約・問い合わせ先)
    5. お店のコンセプト
    6. メニュー(写真付き)
    7. お店の特徴(利用シチュエーション)
    8. 経営者やシェフのプロフィール

【ネット媒体】

上記のことを全て掲載してください。SNSはホームページやブログなど情報量が多く掲載できる媒体と連動、もしくはリンクで常につながるようにします。

【紙媒体】

紙面の大きさによって文字数に制限の幅がありますので、SNS同様にホームページなどで詳細を見てもらえるように促します。

5W1H(5つのWと1つのHが頭文字の情報伝達の基本)

お店のコンセプトとターゲットを思い出しながら、5W1Hに基づいてわかりやすい内容の文章を意識しましょう。

【5W1H】…わかりやすい情報伝達の基本

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(誰が)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)

ターゲットによって書体や文字の大きさなども変える意識が必要になります。文章を書くコツは自分の気持ちを押し付けるのではなく、一度読む相手の気持ちになりきって書くのがポイントです。

媒体の数を増やす

単純な話ですが、ネット媒体はいかに露出を増やすか、紙媒体はどれだけの枚数を配るか、この数値が増えれば増えるほど新規の来店客数が増えます。

ネットの露出

【ホームページとブログ】

SEO(検索上位表示)対策をして定期的にアクセス数を調べます。どんなキーワードで検索されているのか、アクセス数が多かったキーワードは何なのかなど。パソコン初心者の方にはハードルが高そうですが、アクセス解析のコツだけ覚えれば、それほどむずかしいことではありません。よりアクセスが見込めるキーワードを意識してどんどん改善しながら更新していきましょう。

【フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNS】

積極的に情報を発信し、フォローしたりコメントしたりとコミュニケーションを図ることで、様々な人に対して露出していくことができます。慣れないうちは発信するだけでもいいかもしれませんが、慣れたらコミュニケーションを取れるようになると良いと思います。

【食べログやぐるなび、その他の有料広告サイト】

プラン別の支払金額と露出量が比例しているので、せっかくお金をかけたら利用できるサービスをフルに生かして情報の質を上げましょう。有料広告サイトを利用する際のポイントは、利用中に積極的に自社サイト(ホームページ、ブログ、SNS)にアクセスを流れさせるように意識して、自社サイトを認知してもらうように促すことです。広告を打ち切った後にも潜在客を取り込める可能性があります。

チラシを配る

有料の折り込みチラシ広告以外は効果測定にかなりの時間がかかると思いますので、簡単な注意事項だけお伝えします。

【折り込みチラシ】

地域によってその地域特有の広告代理店があると思いますが、利用する際は広告の値段だけでは検討しない方がいいと思います。(もちろん発行部数は考慮します。)

いくつか複数の有力な広告代理店があれば、集客力は広告価格に比例するのではなく、お店のターゲット(利用者)とその広告代理店の抱えている購読者(利用者)の相性のようなものが関係してきます。広告を出す季節なども考慮しながら、一度それぞれの代理店で費用対効果を検証すると良いと思います。

【チラシ配り】

駅周辺や繁華街など人通りの多いところよりも、駅からお店を経由した近隣の住宅街や学校、会社までの動線上(通勤、通学路)で行うことをおすすめします。

できれば短時間で効率良く配れるように通行量の多い時間帯と場所をピンポイントで狙って、定期的に行い、顔を覚えてもらうような感覚が良いと思います。

【ポスティング】

ポスティング自体はあまりおすすめしていませんが、やる機会があれば、あらかじめポスティングする地域はターゲットが住んでいる世帯なのか調べてから行うようにしましょう。

役所で世帯年収や居住人数なども地域別におおまかに調べられると思います。実際に現場でパッと見でも部屋数を見れば想像できるかと思います。

マンションによっては迷惑行為として、お店にクレームがくることもありますので注意してください。

【店頭リーフレット】

興味のある人が持ち帰るだけなのですが、雨に濡れないような配慮と、用意する枚数は多すぎず少なすぎない数を意識しましょう。

多めに置いていると屋外なので自然にどんどん汚れていきます。リーフレットが汚ければ、お店自体が汚い印象を持たれます。逆に少なければ人気がなくて誰も取らないから補充されていないと思われる可能性もあります。

あまりにも持ち帰る人がいない場合はクーポン券などの特典をわかりやすくつけておくのも良いかもしれません。

まとめ

今回は今までの簡単なおさらいのような感じでお話しました。ホームページのアクセスを増やすのはちょっとむずかしいかもしれませんが、それ以外は単純に時間のある時にとにかく行動して初めのうちは数をこなすしかないかと思います。

作業しながら少しづつ精度や効率を考えていきましょう。