ホームページ制作のよくある失敗例

パソコンのモニターにホームページが表示されている画像

ホームページの必要性のお話をしてきましたが、すでにホームページを作成しているのに、集客できない、活用できていない飲食店も多いのではないでしょうか。

☑ 無料のホームページ作成サービスを利用して自分で作成した

☑ パソコンが詳しい知り合いに作成してもらった

☑ 格安ホームページ制作業者に作成してもらった

☑ 数十万円という金額を支払って制作業者に作成してもらった

☑ 数年間で数百万円かかるホームページのリース契約を結んでいる

あまりお金をかけていないので仕方ないと思って、ホームページからの集客をあきらめていませんか?逆にかなりの金額をホームページ関連に費やしたけど、お客様の反応もそれほどなくて、採算が取れたかどうかわからないという経営者の方もいらっしゃるかと思います。

一度、ホームページを作成するときによくある失敗のパターンを確認しておきましょう。

よくある失敗のパターン

失敗してうつむいてる人の画像

よくあるパターンを以下の4つに分けてお話します。

  • 無料の範囲内で自分で作成する
  • 知人や格安業者に依頼してアフターフォローがなくて困る
  • お金をかけたことに満足して放置してしまう
  • 他人事のように業者に全て丸投げする

無料の範囲内で自分で作成する

誤解を招かないようにしたいのですが、これはお金をかけないことを批判しているわけではありません。逆に何事も慣れないうちはあまり大きなお金をかけないで始めた方がいいと思います。

しかし「無料ならやるけど、少しでもお金がかかるならやらない」というスタンスだと、失敗と言うか、結果的に損をすることもあるんじゃないかな?と思うんです。

全部無料のホームページ作成サービスなどを駆使して集客しようとするなら、相当な量の勉強と努力が必要です。飲食店の人が通常業務をこなしながら独学で勉強するのは、かなりむずかしいので途中であきらめる可能性が高いと思います。(よっぽどのパソコン好きでない限り)

お金とボールペンの画像

結局、挫折して改善や更新が滞り、集客の効果を発揮しないまま放置されてしまうパターンが多く見られます。

「少しくらいの経費ならいいかな」という気持ちであれば、低予算でおすすめできる方法としては月1000円くらいの予算で簡単にホームページの作成・運用ができるグーペを利用したり、もう少し勉強する手間をかければ、エックスサーバーでレンタルサーバーの契約をして、Wordpress(ワードプレス)というブログみたいに簡単に更新できるシステムでオリジナルのホームページを作るのも良いと思います。

自作のホームページは少し勉強が必要になってくるので、別の記事で詳しくお話したいと思います。

知人や格安業者に依頼してアフターフォローがなくて困る

アフターフォローがないというよりは、「お金をかけたくないから、とりあえず簡単なホームページをつくってもらったけど、その後どうしたらいいかわからない。」または「更新やアドバイスを頼みにくい。」という話ですね。

知人に無料もしくは格安で作成してもらった場合は、運用や管理など「あとのことは自分で頑張ってね。」というスタンスが、ほとんどだと思います。無料サービスを使って自作するときと同じような結果が待っていますね。始めの頃は何度か更新を頼んだけど、そのうち気が引けて頼みにくくなってしまうパターンです。

プロの知人(フリーランス)に作ってもらうケースと、パソコンに詳しい素人に作ってもらうケースで、どのくらいスキルに差があるのかわかりません。

作成してもらった後に独学で勉強して、いくら改善策や更新作業を行ったとしても、元から基本がなっていないダメなサイトなら全く無駄な努力に終わる可能性もあります。

格安業者も同じことが言えます。5万円以下の製作費は注意が必要です。発注する際は制作会社の評判などを事前に調べてからお願いしましょう。

お金をかけたことに満足して放置してしまう

これは勘違いしてしまってる人も多いかと思います。高い金額だと集客力のあるホームページができると思い込んでいるパターンです。

きちんと必要最低限の基準をクリアしているホームページであれば「集客できる、できない」は、作成した費用に比例しません。

集客に必要なのは、作成した後にきちんと活用するかどうかです。

HTML5が映ってるモニター画像

集客できるホームページの基本

  • プログラム言語が正しく記述されている
  • コンテンツや写真のクオリティが高い
  • SEO対策(検索上位表示)を意識している
  • きちんと更新して運用されている

上から3つは、しっかりと相場と同等かそれ以上のお金を払って制作業者さんにホームページを作成してもらえば、たぶんクリアしていると思います。

業者さんではなく自分で作成する場合は勉強して意識する必要があります。格安の制作業者さんだと上から3つのどれか(もしくは全て)レベルが低い可能性があります。

重要なのは、4つ全ての基準が一定以上のレベルで満たされていることです。4つ目の更新作業はどうしても自分で取り組む必要があります。

Google(検索エンジン)側もお客様も、そのホームページがきちんと活用されているか、つまりきちんと更新されているかを判断材料にお店を評価します。

Googleはずっと更新されていないホームページは検索優先順位を低くする傾向がありますし、数年前の記事が新着情報として掲載されているお店は、お客様にも潰れていると思われるか、惰性で経営しているお店だと思われてしまうかもしれません。

他人事のように業者に全て丸投げする

「どうせ話を聞いてもよくわからないから任せるよ。」と言って、何も勉強しようとしない経営者の方は要注意です。飲食店に限らず、小さな店舗ビジネスにおいてこの考え方は集客できない典型的なパターンです。

確かに技術的な話は聞いても仕方ないと思いますが、技術的な部分は制作業者に任せて、運用や戦略は経営者の方が一緒に(もしくは自分で)考えましょう。

例えばお店の現状で、「平日の夜にもっと集客したい。」そのためにホームページを作成しようと思ったのであれば、その戦略を実践するためにはどうしたら効果的なのかを業者さんと一緒に考えていきましょう。この方向性(戦略)を考えることが重要です。

そのために「仕事帰りのビジネスマンや若者を取り込むためにスマホ対応にしよう!」とか、「気軽に予約できるシステムを組み込もう!」など技術的なアイデアが必要になってくると思います。

「どんなお客様でもいいから売上が増えればいい。」という考え方では、お金を払っても集客できるホームページには育てられないと思います。

まとめ

なんだか結局どんなパターンでも失敗するみたいな話になってしまいましたが、「せっかくホームページを作ってもちゃんと戦略を考えながら更新していかないと、なかなか集客にはつながりませんよ。」というように思います。

お金をかければ技術的な部分(デザインやホームページ構築の専門スキル)の勉強は必要なくなりますが、やはり目的や戦略をしっかり考えながら行動(更新・改善)をしていく必要があります。逆にお金をかけない場合はプラスアルファとして長期的に勉強時間を確保することも頭に入れておきましょう。