他の飲食店と同じようなポイント式のメンバー会員カードでは、忘れられてしまったり、捨てられてしまう可能性も高いかと思います。会員カードにも「楽しめる」要素をプラスして、他のお店との差別化を図った販促方法を考えてみましょう。
ゲーム感覚でワクワク感をプラスした販促アイデア
メンバーズカード、もしくはショップカードの裏面に、ゲーム感覚を楽しめるビンゴを付けた販促アイデアです。単純なサービスでも提供の仕方を少し変えるだけで、お店を印象付けてお客様に楽しんでもらうことができます。
実はお店側にもメリットがある
ビンゴの中の数字の羅列を少し工夫すれば、効率の良い集客ができるかもしれません。
例えばカレンダーの日付ではなく、「水1W」「金3W」「日4W」など第何週目の何曜日に来店してくれたらスタンプを押します。といった具合です。
お客様によっては時間に余裕がある方もいるので、「この日に行けばここにスタンプを押してもらえる」と思うかもしれません。ビジネスマンはむずかしいと思いますが、主婦や学生などは比較的ターゲットになりやすいかと思います。
給料日前の平日を中心の位置や、四隅の枠に配置したりすれば、閑散日になりやすい日の売上アップに有効な販促になると思います。
他にもランチタイムの集客に役立てたいなら、「Lunch1W」月の第一週目のランチに来店した場合の枠を設けたり、重複してしまう枠があっても、それはそれでボーナス日としてお得感を出してもいいですね。
販促のポイント
単なるポイント式のメンバー会員カードにするのではなく、ビンゴ形式でポイントが溜まるのを楽しんでもらいながら、お店側にもメリットが得られるような内容を考えましょう。一度にあまりたくさん印刷せずに、効果を検証しながら内容を変更する方が良いと思います。