お年玉キャンペーン実施していますか?

お年玉キャンペーン

皆さんはツイッターを利用していますか?

ツイッターでZOZOTOWN(アパレルのネット通販会社)の前澤社長がお年玉キャンペーンとして(個人資産総額1億円)100万円を100人にプレゼントする企画(フォロー&リツイートが条件)をご存知でしょうか?

すでに応募は締め切られましたが、yahoo!ニュースでも取り上げられていたので、ツイッターをやっていなくても知っている方は多いと思います。

話はここからなのですが、いくつもの他の企業がこの100万円プレゼント企画に便乗しているんですね。少しだけ自社用にアレンジして。なんとも商売根性がたくましいな、と思ったので皆さんにもこの考え方をシェアしたいと思います。

話題性があるものを積極的に取り入れよう

yahoo!ニュースに取り上げられるくらいだと、インターネットを普段利用している人にとっては、かなり注目を集めている部類のニュースだと考えて良いと思います。

こういう話題はパロディ化しても、そっくり真似しても、それなりに面白がってくれて反応する人は一定数いると思いますので、話題作りとして似たような販促を取り入れるのは一つの手段です。

普段から販促のアイデアに悩んでいるならアンテナを伸ばして、ちょっとしたことでもチャンスに変えられるようなスタンスで情報収集しましょう。

季節のイベントを利用しよう

そもそもこのお年玉キャンペーン自体は、どこの業界でもよくある販促です。今回の前澤社長の企画とは別に考えても、まずは基本的に消費活動が活発になりやすい季節のイベントはしっかり対策しておきましょう。

下手に広告費を使うなら、直接見込み客にお金を配って、かつその様子がニュースに取り上げられて宣伝になる方が賢いですよね。

今回の件でこれから真似をする人は増えると思いますが、個人飲食店では普通に自店で利用できるお食事券が妥当だと思います。

「ツイッターやフェイスブックで拡散してくれたら○○をサービス!」という販促は日常的に目にしますが、似たような販促でも季節限定にすることで効力は上がると思います。

日頃から情報発信できるように準備が必要

今回のZOZOTOWN前澤社長の企画ですが、この企画のかなり前から、ツイッター界隈ではZOZOTOWNのコミュニケーションデザイン室長の田端さんが、色々と盛り上がりやすいように下準備しているんですよね。

いくらインパクトのある企画を思いついても、ある程度は元々みんなから注目を集め続けている必要があると思います。

なので、ちょっとしたことでも定期的にお店の情報は発信していきましょう。いつのまにか忘れられていないように。

この辺の意識があると、何か行動に移した時にお客様からの反応が取れて、より良い方向に物事が進んでいくと思います。

まとめ

情報過多の時代なので、話題性を提供できるように意識しましょう。やり方は今までの方法を少し視点を変えてアレンジするだけでも効果が変わってきます。どんなに大きな会社でも、一撃必殺の販促があるわけではありません。下準備もしっかりすることが大切です。