8月1日にGoogleの検索アルゴリズムが大きくアップデート(検索順位が大幅に変更)されたという話題がありましたね。個人経営でホームページを運営している方には気になる話題です。
今回のアップデートでは、検索キーワードに対して、より深い関係性の内容のWEBページが上位表示されるようになったという話を聞いています。
シンプルに考えると、ゴチャゴチャ色んな事が書いてあるWEBページより、検索した側の人の意図にピンポイントでマッチするようなWEBページを上位表示させようとしているみたいですね。
今日は少し話が変わりますが、今回の検索アルゴリズムの変更点についてではなく、もう少し基本的なスマホ用のSEO対策についてのお話をします。
スマホ(スマートフォン)での検索対策はしていますか?
自宅のPCで検索する場合と、外出中にスマホから検索する場合、同じキーワードでも検索表示結果が違うのは、みなさんご存知でしょうか?
最近は、飲食店の検索をする際に「ここから近い飲食店」「近くで営業中のレストラン」など、現在位置情報を活用した検索キーワードを入力するユーザーが増えています。
ローカル検索
Googleの検索では、今までの検索履歴などをふまえた自分の嗜好や、現在の位置情報などを参考に検索結果を表示(ローカル検索)しています。
これは仮の話ですが、わかりやすく例えると、今までずっと「イタリアンレストラン」を検索しているユーザーに対しては、レストランを検索した際にイタリアンのお店が表示されるという感じです。
同じように、地域に関してもよく行くエリアのお店だったり、スマホで現在位置情報(GPS機能)をONの設定にしていれば、現在地の近くのお店が検索上位に表示されます。
ちなみに、このローカル検索を有効に活用するためには、WEBサイト(ホームページ)運営者は、ユーザーがの現在位置情報と自分のお店が近くにあるということをGoogleに認識してもらう必要があります。
そのために「Googleマイビジネス」というGoogleのサービスに自店の情報を登録しておきましょう。
モバイルフレンドリー
2016年後半から、インターネットはパソコンで検索するよりも、スマホから検索される割合の方が多くなりました。
それに伴い、スマホで検索をした場合は、スマホ画面でも文字やボタンが大きくて見やすい「スマホ対応のデザイン(=モバイルフレンドリーデザイン)」のWEBサイト(ホームページ)が優先的に検索の上位に表示されるようになりました。
数年前に作ったホームページは、スマホに対応していない(パソコンで見たときと同じ画面をそのまま縮小して表示される)サイトの可能性が高いので、検索上位表示に不利になるケースがあります。
もし、自分のお店のホームページがスマホに対応していなかったら、タイミングをみてスマホ対応デザイン(モバイルフレンドリー)にした方が良いと思います。