皆さん、1月は新年会や成人式などのイベントで集客は出来ていますか?
ホームページやブログは集客の対策をしてから効果が出るまでにSNSよりも時間がかかりますので、そろそろ2月に向けた販促(節分やバレンタインデー企画など)を考えて準備しておきましょう。
今日は月ごとのイベント販促を行うときの重要なポイントを、バレンタインを例に挙げていきます。
イベント販促情報を発信するタイミング
ホームページやブログの場合
販促情報の発信はホームページやブログ(自社メディア)と、フェイスブックやツイッター、インスタグラム等のSNSの2つのタイプに分けて考えましょう。
ホームページやブログでの情報は、「あらかじめ予約を取りたい」と前もって考えている人向けに早めに発信します。時期は繁華街、商店街のスーパーやコンビニ、量販店がディスプレイやPOP、チラシで動き出すタイミングに合わせると良いと思います。
普段生活していて、なんとなく「街の雰囲気が季節感を感じるなぁ。」というときに、飲食店を探して検索に引っかからないようだと集客チャンスを逃します。街中が動き出したら自分のお店も遅れをとらないようにしましょう。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラム等のSNSの場合
ホームページやブログとは違い、前もって予約をしないようなリアルタイムの情報を探している人向けのツールだと考えましょう。
SNSはタイミングを間違えて情報発信してしまうと、イヤというほど情報が溢れるタイムラインの中でどんどん埋もれて誰からも興味を持ってもらえなくなってしまうので、複数回に分けてタイミングを見計らって情報を発信することをおすすめします。
ホームページやブログを更新した早めのタイミングでアナウンスしたり、街の雰囲気が変わってくるタイミングで季節のイベントを意識させるようなことをつぶやいても良いかと思います。
実際にイベントの日までにお店の予約が埋まっていなかったら、ギリギリまでリアルタイム情報を発信していきましょう。
イベント企画のタイトル
他の記事で何度も同じことを言っていますが、インターネット上で情報発信をする際は、必ずSEO(検索エンジン上位表示対策)を意識してネーミングなりタイトルをつけましょう。
バレンタインデーでレストランの具体的な例を挙げると、記事のタイトルに「2月10日~17日までに期間限定コースをご用意しています!」「イベントのお知らせです!」等と書いて、本文中にバレンタインコースのメニューや料理の画像を添付している人を見かけますが、この書き方は検索で見つけてもらいにくいです。
僕は個人的に自分の住んでる地域の周辺飲食店を細かくリサーチしているので目につきますが、お店がターゲットにしている一般の新規客を捕まえるには、わかりやすい記事タイトルを書くことは必須条件です。
新規集客とリピート集客の違い
なんとな~く「販促をやればお客さんが集まるんじゃないか?」と考えて行う販促と、明確にターゲットを決めて行う販促では効果が違います。
基本はまず、自分のお店の新規客とリピート客(数回程度の来店)と常連客(ずっと定期的に来店)の割合をデータに出して、お店のコンセプトや狙いたいターゲットを明確化します。
一言で「バレンタインデーの販促」と言っても、どの客層をターゲットにするかでアイデアは変わってきます。
ターゲットの客層別の販促アイデア例