毎月29日は肉(にく)の日キャンペーン

肉

近所の焼肉屋さんでやっていた販促を紹介します。

うちの家族が利用していたので、実際に集客効果はあるようです。

29日は肉(にく)の日だと覚えやすい

定番の集客アイデアですが、29(にく)の語呂合わせのキャンペーン方法です。

まずは「他のお店もやっているかもしれない」など考えずに、とにかく何か特典を付けてキャンペーンをやってみましょう。

語呂合わせは何といっても覚えやすいのがメリットです。

「あれ?今日29日じゃない?あの店でお肉をお得に食べられるよ!」と、思い出した事自体がラッキーだと思わせたら勝ちです。

実際に自分が家族に「肉の日だから焼肉屋さんに行こう!」と誘われて、「(自分の家族ながら)こういう人もいるんだな。」と思ったら、29日限定の特典目当てに大勢のお客さんで賑わっていました。(平日のランチにかなり並びました…。)

特典も肉の日にちなんで会計の29%分の割引きチケット

肉の日の特典は、その日の会計の「29%分の割引きチケット」配布です。

この割引きチケットは飲食店の割引にしたらかなり高い還元率ですよね。下手すると、「このチケットを発行したら利益はほとんどないのではないか?」と思ってしまうほど、お得感があります。

ただ、ちゃんと上手い事やってるなと思ったのは、特典が「次回来店時に利用できる割引サービスチケット」だという事。当日のお会計は割引になりません。

次回の利用条件で期限があれば、実際には利用出来ずに破棄してしまう人が必ず一定数います。集客出来て、本来はそのために支払うはずの販促コストも実際は何%か抑えられる事になります。

あとは、単純に次回利用時の割引チケット以上の支払い分からは利益が発生しますよね。利用期限までの一定期間内にある程度の再来店が見込めるということになります。

まとめ

ありきたりだと思うような販促キャンペーンでも、特典を豪華にしてインパクトをつければ十分に通用しています。やった分だけ損をしないように計算だけして何かしらの販促を行う事は、お店が活気づいて売上以外の面でもプラスの効果が得られます。